誰でもわかる紅茶の簡単知識
こんばんは(^^)
緊急事態宣言が解除されつつあり、首都圏と北海道も25日に解除される見込みみたいですね。
そんな中、私も在宅勤務が終わり、会社への出社の日が近づいてきました。
今回は「紅茶」の「超基礎」について書いていこうと思います。
紅茶についてはアンガールズの田中さんが詳しいことで有名ですね。
本日2020/05/22のバイキング(お昼)にも出演し、「セパレートティー」について語っていました。
私も大学の時に紅茶研究会というサークルに所属し、すこーしだけ紅茶に触れました。
その知識を思い出すかのように書いていきたいと思います。
では本日は・・・
~世界三大紅茶~
世界には様々な紅茶があります。中でもイギリスを思い浮かべる人もいるかと思いますが、残念ながら、タイトルの三大紅茶にイギリスは入っていません。
産地 種類
インド ダージリン
スリランカ ウバ
中国 キームン
上記の3つが世界三大紅茶です。
特にダージリンは皆さん聞き慣れているかと思います。
日本人の口に合うことが理由なのか、カフェやレストランで銘柄の書かれていない紅茶を注文すると、だいたい「ダージリン」がでてきます。
そんなダージリンティーの中にも3種類があり、それぞれ違った風味や香りが楽しめます。
1.ダージリン ファーストフラッシュ
上から順に、収穫時期が3月から4月、5月から7月、9月から10月と異なります。
因みに、一番高価となる収穫時期は、セカンドフラッシュ です。
興味がある方は調べてみてください。
続いて紹介するのは、「ウバ」。
ウバの説明をする前に、スリランカ紅茶の茶葉のグレードを書きます。
これはコーヒーにも言えることですが、茶葉が採れる標高でグレードが変わってきます。
標高1300m以上をハイグロウンティー、600mから1300mまでをミディアムグロウンティー、600m以下をローグロウンティー、とよびます。
ウバは3種類あります。
1.クオリティーシーズン ウバ
2.ウバFOP(フラワリーオレンジペコー)
3.ウバBOP(ブロークンオレンジペコー)
クオリティーシーズンと言うとおり、収穫と味に最も適している時期にとれるものです。オレンジ色の褐色と、透明度の高い水が特徴です。FOPとは、茶葉を普通の者より大きくすることで渋みを優しくし、柔らかい味に仕上げることです。BOPはFOPの真逆で、茶葉の発酵を長めに行い、しっかりとした味わいと強めの渋みが特徴です。バラに似た香りがします。
※オレンジペコーとは茶葉の粗さを示しています。
最後に中国の「キームン」について紹介します。
漢字で書くと「祁門」となります。前の字を出したい方は都祁村(つげむら)と打ってみてください。笑
これはグレードによって変わってきます。一般流通品はスモーキーな香りでかなりの独特モノ。高級品はバラのような香りが特徴です。収穫時期は5月から9月です。
この紅茶は私もあまりなじみがないので、買って飲んでみようと思います。
なおこれよりも強烈な香りに興味のある方は、「ラプサンスーチョン」という紅茶がおすすめです。正露丸の香りがします。笑
なお、私が所属していたサークルは「ルピシア」という紅茶専門店から茶葉を仕入れていました。全国展開しているので、良かったらぜひ!
※茶葉の値段はピンからキリまであり、ルピシアは中間的な値だと、私は思っています。
今回は「人にすこーしだけ話す事ができるような紅茶の超基礎」を紹介しました。
ブログを始めて3日目ですが、書くことによって自分の復習にもなって良かったと思います!!<(_ _)>